チャネリングとは英語で「Channeling」と言い、高い次元の存在や目に見えない存在と、心でコンタクトを取る方法です。
高次元の存在とは宇宙やハイヤーセルフ、守護霊や天使などを意味します。
決断に躊躇している時や、相手の気持ちを知りたいなど悩みがある時に、メッセージを受け取ることができるのは頼もしいですね。
ではチャネリングをやってみたいと思った時、どのようにすれば上手に受け取ることができるのでしょうか。またチャネリングには、特別なトレーニングが必要なのかも気になりますよね。
今回はチャネリングができる人になるためのトレーニング法と、上達のコツをご紹介します。
もくじ
チャネリングのトレーニングとは何か?その意味と目的を理解する

高次元の存在と繋がってメッセージを受信するには、トレーニングが必要です。まずはチャネリングの目的や意味を知り、心の準備が整ったら練習を始めましょう。
チャネリングの基本的な仕組み
目には見えない存在たちと意識で繋がるのがチャネリングです。チャネリングの目的は、高次元のガイドからメッセージを受信すること。質問を頭に思い浮かべることで受信し、ビジョンやメッセージが伝わってくるのです。
それは必ずしも言葉や映像のような、はっきりしたものばかりではありません。香りや光、不思議な感覚などで感じることもあります。
チャネリングと聞くと特別に感じてしまいますが、実は気づかないうちに経験しています。たとえば白昼夢や虫の知らせ、なんとなくの胸騒ぎなどがこれらに該当するでしょう。難しそうに感じますが、仕組みは意外と簡単なので、難しく考えずに取り組むといいですよ。
トレーニングが必要な理由
練習が必要な理由は、「チャネリングが感覚的なものであるため、体感で学ぶ必要があるから」です。
経験することで、徐々にコツが身についていきます。最初の頃はガイドと上手く繋がれないかもしれません。しかしトレーニングしていくことで、高次元の存在と繋がる感覚を味わうことができますよ。
繰り返し練習することで感覚が掴めるので、無理せず続けていくといいでしょう。チャネリングを成功させるには、自分の心身の状態と意識を整えることが重要です。リラックスすることで心を、深呼吸することで体を、集中させることで意識を高めます。
練習することで、よりスムーズにこれらを整えることができるようになるでしょう。
チャネリングに取り組む前の心構え
取り組む前に気持ちを落ち着けて、心身をリラックスさせることが重要です。グラウディングや瞑想を行うといいでしょう。
注意点は何がなんでもメッセージを受け取りたい焦りや、判断をメッセージに委ねてしまう依存心があると、かえって上手く行きません。フラットな気持ちで、ゆっくりと練習を積み重ねていくといいですね。
そして自然な気持ちで、自然にメッセージを待ってみて下さい。大切なのは、内なる高次のガイドと繋がる感覚を体験することです。
メッセージを受け取った際は、ガイドのメッセージを参考にしつつも、最終決断は自分で行いましょう。人生の舵取りは、あなたが行うのです。
チャネリングトレーニングの事前準備「心と身体を整えるステップ」

チャネリングをトレーニングする前に、まずは心と体を整えましょう。事前にやっておくことで、スムーズな流れで取り組むことができます。
意図と目的を明確にする
チャネリングにより何を知りたいのか、何を経験したいのか、これらを明確にしておくといいでしょう。
「持っている質問の答え」を知りたいのならば、こだわりを捨ててメッセージを受け取ることができる心の状態に、整えてから挑む必要があります。「高次元との繋がりを実感したい」のならば、自分を導いてくれる守護霊やガイドなどを信頼し、恐れを捨てて自然と委ねることも重要ですね。
このように目標を明確にすることで、どのような状態でチャネリングを始めるといいか、心構えが分かるでしょう。
環境とツールを整える
心構えができたら、次は環境を整えましょう。まずは空間作り。リラックスできる場を確保します。お香やパワーストーンを置くなど、自然の力を活用して場を浄化するといいでしょう。
空間を浄化しパワースポット化することで、チャネリングが成功しやすくなります。次に定期的なトレーニングの予定を組んでみましょう。たとえば週のこの日にチャレンジしてみる、慣れてきたら週3日行う、という風に決めておくといいです。
こうすることで波動のリズムを作ることができます。定期的にトレーニングを行うことで、無理なく受信できるようになりますよ。
心と身体の整え方
チャネリングトレーニングを行う前に、心と体を整えておくとスムーズです。
心と体を整えるコツ
・自分が足から自然と繋がる感覚を養う「グラウンディング」を行う
・植物や石などの自然と触れ合う
・瞑想をする。マインドフルネス、ヨガなどを行うのも良い
・瞑想を行い、呼吸や心拍数を落ち着ける
・緊張をほぐすために、水分を摂っておく
・ヒーリング音楽や香りで五感をリラックスさせる
チャネリングを行う前に、心と体を整えることが重要ですね
こうすることで心の波動が高まり、高次元の存在と繋がりやすくなります。
チャネリングトレーニングのやり方「基本ステップ」

さて、次はいよいよチャネリングです。どのように行うと上手くできるのでしょうか。次のステップに進むために知っておきたい、基本ステップを解説します。
ステップ0:自分の「内なる声」を意識する
まず自然でリラックスした気持ちで、自分自身の内面と向き合いましょう。自然な流れに身を委ねるのです。ふと浮かんできた気持ち、直感のようなひらめき、声や映像などのイメージを素直に受け止めていきます。否定したり怖がったりする必要はありませんよ。
ポイントとしては、自分で考える「思考」から少し離れてみることです。思考とは自らの意識が主体であり、チャネリングで降りてくる受信とは少し違います。
独り言のようなものが思考のおしゃべりで、内なる声はもっと愛に溢れ自然に湧き出るイメージです。内なる声を意識し、焦らず待つといいでしょう。
ステップ1:環境と意識を整える
トレーニングの途中で音や部屋の様子が気になって、気が散ることがあります。あらかじめ片付けや掃除をして環境を整え、空間の浄化作業をしておくといいですよ。取り組む前に、「どのような問いを行うか」をまとめておくといいでしょう。
問いの設定方法としては、メッセージを受け取りやすい質問にしておくことがポイントです。曖昧な質問ではなく、ある程度明確にしておくことも大事と言えます。
次にチャネリングを行うために、心を集中させていきます。ここでポイントとなるのが呼吸です。目を閉じて深呼吸を行うといいでしょう。無理な体勢で行わず、くつろいでみるといいですよ。
こうして環境と意識を整えていきます。
ステップ2:メッセージを受け取る感覚を体験する
いよいよチャネリングです。メッセージをイメージ・音・感覚などで受け取っていきましょう。
イメージとして受け取る
・目の前に何かが映像として見える
・数字や言葉
・風景や人の顔
・色や光
音として受け取る
・誰かの声のようなひらめき、ささやくような声
・音楽
・何かの音
感覚として受け取る
・何かの感覚。温かさなど
・心の変化。懐かしい気持ちなど
・不思議な感覚。誰かが近くに来た感覚など
あなたはどのように受け取りましたか。回数を重ねていくことで、自分が3つのどの受け取り方が多いタイプか、把握できるでしょう。
ステップ3:受け取った情報を検証して精度を上げる
チャネリングトレーニングが終ったら、受け取った情報をメモしておくことが重要です。意外と時間が経つと忘れてしまうので、情報をまとめておきましょう。
このように記録することで、受け取った情報が現実にどう影響を与えたか、後から確認することもできます。また、「条件さえ整えばメッセージが受信できる」という、再現性を確認できるでしょう。
次に、受け取ったメッセージを元に行動してみます。「Aを選択する」という風に試してみて、その結果どうなったかをメモにするといいでしょう。これは小さな実験と言えるかもしれません。
実践・検証を積み重ねることで、傾向が分かり、精度が上がっていきますよ。
チャネリングの感覚を育てるトレーニング

メッセージを上手く受け取るには、感覚を育てることが大切です。チャネリングの感覚を育てるコツを見ていきましょう。
イメージ力(内の世界)を鍛える
普段からイメージングに取り組むことが大事です。なぜなら、イメージを視覚化する力を鍛えることで、より高いレベルの存在からのメッセージを受け取りやすくなるからです。
たとえば色や光を、頭の中で思い浮かべるレッスンをしてみるといいでしょう。「鮮やかな青」「森の色」という風に、頭の中でイメージを膨らませるのです。
次に風景のイメージにチャレンジしてみます。学校や海などを想像してみましょう。ありありと映像が浮かぶようになってきたら、上達してきたサインですよ。
このように想像力で内側の世界を鍛えることで、受信の感度が高まるでしょう。
五感(外の世界)に意識を向ける
次は、五感に意識を集中することで感受性を高めていくトレーニングです。周りに起こる微細な変化を、静かに受け止めていきましょう。
感覚の変化
・空気の微小な流れ
・温度の変化
・湿った感じや乾いた感じ
・何かに触れた感触
音のイメージ
・かすかな音楽
・羽音のような小さな音
香りのイメージ
・ほのかな香り
・どこかで嗅いだことのある香り
五感を意識することで、感受性を高めることができるでしょう。「なんとなく」「気のせい」レベルの微細な変化で構いません。
大切なのは、回数を増やして経験を積んでいくこと。感受性が高まることで、より高次の存在と繋がりやすくなります。
「直感ノート」をつけて実験する
ふとした時に直感が湧いてくることがあります。思い浮かんだ直感は記憶が鮮明なうちに、ノートに記録するといいでしょう。直感がアイデアや、解決のヒントになることがあるからです。読み返すことで、直感を受け取りやすいシーンや、直感の傾向を掴むことができます。
直感に従って行動してみるとどうなるか、チャレンジしてみるのもいいでしょう。その結果どうなったのかをメモに残すと、後で興味深い共通点が見つかるかもしれません。
このように直感を受けて実験することは、普段の生活を変えるきっかけになるはずですよ。
チャネリングの問いかけと受信のトレーニング

チャネリングに必要なのは、上手な質問と感性のアンテナです。適切な問いかけ方と、上手く受信する方法を見ていきましょう。
質問の立て方を整える
質問をする時は、的を絞って具体的にすることを心がけてみるといいでしょう。たとえば、現在抱えているトラブルについて聞きたい場合は、「この課題への最善の対応は?」と質問してみるのもいいですね。他にも、「今の自分に必要なメッセージはありますか?」といった質問の仕方も良いでしょう。
ポイントとしては、分かりやすく簡潔な質問にすること。自分の感情や状況の説明を並べて、長い質問になると、ガイドに伝わりにくいです。
「AとBで悩んでいます。Aの選択はどうですか?」このようなシンプルな質問の方が、ハイヤーセルフからのガイダンスや答えが返ってきやすくなります。
瞑想状態で受信する
答えを待つ時は、急かしたり焦ったりするのではなく、リラックスしましょう。落ち着いた精神状態でいることが、上手く行く秘訣です。受け取ったイメージを否定せず、静かに受け入れます。いわゆる瞑想に近い精神状態でいることで、スムーズに受信できるでしょう。
もし不安、心配、焦りが出てきたら、穏やかな気持ちでネガティブな思念を手放すといいです。何も返答も変化もない時は、もう一度質問を繰り返してみます。大事なことは、期待しすぎたり力を入れすぎたりしないことですね。
そしてひらめきや音など、飛び込んで来た情報があれば、メモに書き出すこと。人は意外と忘れてしまうので、直感のイメージを残しておきましょう。
受信感覚を磨くポイント
受信感覚を磨くために大切なことは、感性のアンテナを磨くこと。ガイドからのメッセージを受信しやすい状態にします。受け取るためには素直な感性、想像力、変化に気づく心を常日頃から意識しておくといいでしょう。
必要なのは経験を積むことです。初めのうちは思考やエゴの声が、混合してしまうかもしれません。しかし経験を深めるうちに、高次元のメッセージとの違いが分かってくるはずです。
トレーニングを何度も繰り返していくうちに、自分の傾向も分かってきます。呼吸を整えたり楽な姿勢にしたりしてみて、メッセージが受け取りやすい状態にするのもポイントですね。
チャネリングを日常の中で使うトレーニング

チャネリングは特別な時にしか使えないものではありません。日常生活で自然と行うことができるように、レッスンしてみましょう。
ながらチャネリングで直感を自然に使う
リラックスしていると瞑想状態になるため、気づかぬうちにチャネリングをしていることがあります。
たとえば散歩中。無心で歩いている時に、ふとアイデアが浮かんだ経験をした人は意外と多いでしょう。実はこれも一種のチャネリングなのですよ。
また、家事や趣味に集中している時も、軽いトランス状態になっていることがあります。「あ、そうだ、こういう方法があったかも」と、突然名案が浮かんだ経験がある人もいるでしょう。
このように普段の何気ないシーンで、知らないうちに人は高次元や潜在意識にアクセスしています。早く上達したい人は「ながらチャネリング」を上手く活用してみて下さいね。
リラックスが受信の鍵
チャネリングの成功の鍵を握るのは、心の安定とリラックスです。意図してチャネリングしやすい集中状態にする必要はありません。高次の存在からのメッセージや直感は、むしろリラックス状態の時にふっと降りてきます。
そのためにも、心がゆったりとくつろげる安心できる空間作りを心がけるといいでしょう。たとえば、いつ通知が来るか分からないスマホを肌身離さず持っていると、それだけで気が散ってしまうかもしれません。
時にはスマホから離れる時間を持つのもいいですね。このように心と向き合って過ごすことで、自然と高次元に繋がる状態へ、スイッチオンすることができますよ。
受け取ったメッセージを行動に移す
メッセージやイメージを受け取ったら、まずは冷静に分析してみるといいです。肯定的なイメージだった場合、GOサインと受け止め、行動してみるといいでしょう。否定的な場合は、別の方法を探して試してみます。
このように、受け取った答えを実際に行動に移し、その結果がどうなったかしばらく観察してみるのです。イメージ通りの結果にならなかった場合は、冷静に分析するなどの作業が必要でしょう。上手く行った場合はガイドに感謝し、次の質問で検証を続けるといいです。
このように、受信と行動をセットにしてみましょう。行動に移すことに不安な気持ちが芽生えた時は、「私は守られている」と意識してみるのもいいですね。
チャネリングトレーニングを深化させる上達のコツ

ガイドのメッセージを受け取れるようになったなら、もっと深く繋がれるように練習しましょう。
さらにチャネリングを上達させるためのコツとは。
波動を感じ取る練習を取り入れる
場所や人には固有のエネルギーやオーラ、波動があります。この微細な波動を感じられるようにトレーニングすることで、チャネリングの感度を高めることができるでしょう。
波動を感じるには、まず、自分自身の波動を高める必要があります。
・感謝の気持ちを持つ
・健康的な生活で、自身のエネルギーを充足させる
・朝日やヒーリング音楽、お香などで浄化する
・瞑想やヨガ、散歩などで心身を整える
・神社やパワースポットに出向いてみる
・前向きな気持ちと、利他の精神
こうして波動を高めてから、人や場の波動や、音の波動を心で感じてみます。「なんとなく」の感覚で大丈夫ですよ。感じたエネルギーを受け止めてみましょう。
思い込みを手放す
チャネリングを深化させるには、心の状態を整えることが重要と言えます。心を鈍らせてしまうのが、思い込みのネガティブパワーです。
まずは心の中に、思い込みというメンタルブロックがあることを自覚しましょう。恐れや不安を手放し、「できない」という心のブロックを解除するのです。
過去の「できなかった自分」を許すこと。さらなる高次元の存在と繋がることを、心の中で許可します。これらを行うことで、制限を掛けていた負のエネルギーが力を失っていくでしょう。
心の状態が整い、エネルギーが高まると、高次元の存在と繋がりやすくなりますよ。
継続と記録の習慣を持つ
チャネリングの精度を高めるために、必要なことはやはり「継続」です。スケジュールを組んで、定期的にチャネリングのトレーニングを行うといいでしょう。その際に「どのように感じたか」などの、メモを取ることが大切です。
回数を重ねていくごとに、徐々に自分の受け取るメッセージが深化していくことに気づくかもしれません。
振り返りの時間を持つためにも、記録は大事です。ガイドと繋がりにくい日もあるかもしれませんが、体調とリンクしていることもあるので、無理をしないでいいでしょう。
バイオリズムなどの影響もあるので、上手く行かなくても、自分を責めないで下さいね。練習していくうちに、安定して受信できるようになるでしょう。
チャネリングトレーニングの注意点

実際にチャネリングを行う上で、いくつかの注意点があります。トレーニングの際に気をつけておきたいこととは、どのようなものでしょうか。
メッセージを鵜呑みにしすぎない
伝えられたメッセージを、冷静に判断することが重要です。たとえばメッセージが高次元のガイドではなく、実は自分のエゴの発した言葉だったということもあります。他にも、次元の低い低級霊だったというケースも0ではありません。
このように、すべてのイメージやメッセージを盲信するのではなく、冷静に見分けるといいでしょう。最も大切なことは、「健康面や重大な事案は、専門家に聞く」ことです。医師やカウンセラーなどの専門家に聞いてみるといいでしょう。
また、あまりにも非現実的なメッセージは、自分の不安や期待が投影された可能性があります。これは願望ではないか等、冷静に判断してから取り入れるといいですよ。
メンタルヘルスに関わる際の対応
チャネリングトレーニングを行っている最中に、思わぬ心身のトラブルが発生することがあります。
・動機が激しくなった
・不安感や不快感が強くなった
・目眩などの体調の悪い変化
・嫌な予感がした
この場合は無理にチャネリングを継続せず、すみやかに中断して心身を休めるといいでしょう。一度ではなく何度も心身の不調が出て来た場合は、医療機関に相談してみるといいです。
嫌な予感がした場合は、低次元の存在がコンタクトを取ってきたなど、別の理由も考えられます。中断した後にグラウンディングや浄化を行うなど、一度気持ちをリセットさせるといいですね。
チャネリングトレーニングにおけるFAQ

いざ始めてみたけれど、思わぬ壁にぶつかって戸惑うこともあります。
チャネリングトレーニングの疑問をまとめてみました。
Q1. まったく感覚が分かりません。どうすればいい?
ガイドと繋がる感覚が分からないのは、初心者によくあることです。上手く繋がれないのは、これらのことが原因かもしれません。
感覚が掴めない原因
・焦りすぎ。または緊張しすぎ
・心にブロックがある
・瞑想や深呼吸、グラウンディングが足りていない
・心のどこかでガイドの存在を信じ切れていない
・心身の調子が悪い
・守護霊やハイヤーセルフとの繋がりが深まっていない
・トラウマやネガティブな記憶があり、チャクラが閉じている
・知識や経験が不足している
思い当たる点があるなら、「瞑想をしてみる」などその部分を改善してみるといいでしょう。特に最後のケースは、練習しているうちに「これかも?」と一気に感覚をつかめることがありますよ。
Q2. 妄想との違いが分からない。
受け取ったメッセージやイメージが、妄想や願望、エゴや低次元によるものではないかと、不安になることがあるでしょう。
これらの声と「ガイドからのメッセージ」の違いを見分けたい時は、チャネリングした時の状態を思い出すといいですよ。
妄想との違い
・フラットな状態であったか?
・リラックスした状態であったか?
・願望や恐れが強くなかったか?
・同じ質問ばかりを繰り返してないか?
この点をチェックすると、違いが見えてきます。
たとえば同じ質問を短期間に繰り返している時は、心のどこかで都合の良い答えを求める状態のため、願望が投影されやすくなるでしょう。
Q3. 体が重くなったり眠くなるのはなぜ?
チャネリングトレーニングの途中で、突然体の一部が重くなることがあります。これらの可能性が考えられるでしょう。
体が重たくなったり眠くなる原因
・刺激を受けてチャクラに影響が出た
・エネルギーが落ちている
・休息の必要性。また、途中で眠くなることもあります
・心身が非常に深くリラックスしたため
・心身が疲れているため
・ガイドと繋がり、無意識のうちに様々なメッセージを受け取ったため
・高次元の存在と繋がり、波動が変化したため
眠気や体が重くなった時は、驚かずに「そういうこともある」と受け止めるといいでしょう。無理をしないこと、中断して一休みすることも大切ですよ。
Q4. チャネリングを仕事にしたい場合は?
練習を繰り返すうちに、チャネリングを行う仕事に就いてみたい気持ちが芽生えるかもしれません。その時は、心の内側に「本当にやってみたい?」と問いかけてみて下さい。
YESなら諦めずに、自分に合ったやり方で、小さく始めてみるのもいいですね。知識は重要ですので、本や動画、通信講座などで学びを深めるといいでしょう。
また業務をスタートしたことを、周囲に告知することも重要です。SNSなどでチャネリングについて語ったり、セッション希望者を募ったりするといいでしょう。
すでにスピリチュアル部門で活躍している人が、どのようにスタートさせたか、体験談をヒントにするといいです。道は無限にあるので挑戦してみてもいいでしょう。
チャネリングトレーニングは自分とつながる旅
高次元からのメッセージを得ることだけが、チャネリングではありません。心の内面を見つめ、真実の自分と繋がる作業でもあるのです。守護霊など高次元のガイド達は、あなたの魂が成長していくことを望んでいます。
そのための指針として、メッセージを与えているのです。チャネリングトレーニングにより自分の内面と向き合ってみましょう。
心の迷路から脱却して不安や恐怖を手放し、波動を高めていくことが大切なのです。高次の存在やハイヤーセルフと繋がることで、少しずつあなたの運命は変わっていきますよ。
トレーニングという心の旅を終えた時、あなたの目の前に広がる世界は、今より輝きに満ちたものかもしれませんね。
この記事を執筆した人

絵月 えりや
スピリチュアルカウンセラー
占い師・ライター・スピリチュアルカウンセラー・イラストレーター。活動歴20数年。有名サイト等で執筆。漫画や文芸の受賞歴や賞金、連載経験あり。
占いは弦エニシの愛弟子・ミミ月丘に師事。メンタル心理カウンセラーや行動心理士等の心理資格、守護霊アドバイザーや水晶占い鑑定士等のスピリチュアル資格、西洋占星術やタロット占い資格など多種多様な60以上の資格を保有する。
モットーは「読んで下さる方の気持ちをHAPPYにする」
