チャネリング

チャネリングのやり方、練習方法や得られる変化、注意点などを解説します

チャネリングのやり方、練習方法や得られる変化、注意点などを解説します

宇宙や天使からのメッセージを受け取りたい時、チャネリングは役に立ちます。チャネリングを行うことで高次元の存在からのサインやメッセージ、ガイダンスを受け取ることができるでしょう。

そんな便利なチャネリングですが、「簡単にできないかも」と不安になる人がいるかもしれません。霊視や超能力みたいに、難しいトレーニングを思い浮かべる人もいるでしょう。

しかしチャネリングに難しい訓練は必要ありません。誰でもやり方さえ分かれば、守護霊や潜在意識などの高次元の存在とアクセスすることが、可能になるのです。

今回は手順や感覚を掴むコツ、直感を鍛える方法など、分かりやすいチャネリングのやり方とポイントを伝授します。

もくじ

チャネリングとは何か?やり方を学ぶ前に知っておきたい基本

チャネリングと聞くと、霊視やリーディングと似たようなイメージを持つ人が多いかもしれません。やり方を学ぶ前に、それらの違いやそれぞれの意味を知っておくといいですよ。

チャネリングの意味と目的

チャネリングの意味とは、意識を集中させることにより高次の存在や、宇宙的な意識と繋がることです。心理学的には、フロー状態となります。

なぜチャネリングを行うのか、その目的として考えられるのはこの3つです。

ひとつは、「今の自分に必要なメッセージを受け取る」こと。メッセージははっきりとした言葉ではなく、映像や漠然としたイメージ、光や数字であることも多いです。人生をより良い方向へと改善させるヒントになります。

もうひとつは、高次元の自分と繋がっていることを実感し、心の安らぎを得ることです。癒しとリラックス効果と言えますね。

そして最も大事な3つめの目的こそ、やるべきことや使命を悟って魂を成長させることです。

チャネリングとリーディングの違い

チャネリングと霊視やリーディングは似ていますが、少し異なります。霊やオーラを見るのが霊視であり、対象者から情報を読み取るのがリーディングです。

これに対してチャネリングはハイヤーセルフや潜在意識などの、存在と繋がること。波動を合わせ、繋がることで自らが媒体となって情報を受け取っていくのです。

「浮かんできたものが、本当にハイヤーセルフからの導きなの?」と不安や疑問が浮かぶ人もいるでしょう。心の雑音や単なる気のせいかも、と疑う人もいるかもしれません。

しかしチャネリングで受け止めたメッセージには、意味があります。その時は分からないかもしれませんが、メモにして、後で情報を読み解いていくといいでしょう。

【関連記事】チャネリングとリーディングの違いとは?意味・感覚・使い分けをわかりやすく解説

チャネリングを行う意義

チャネリングの目的は「メッセージを受け取り、心を癒し、魂を成長させる」ことです。これらは突き詰めていけば、自己の本質との対話と言うことになるでしょう。

普段の生活で、自分の本音と向き合う時間を自然に取っている人は、少ないはずです。このため、本音からズレた生き方をしている人は、意外と多いかもしれません。

チャネリングなどで自分自身と向き合い、内なる声に耳を傾けることが重要です。心の奥底に眠る本当の願いに気づいた時、ハイヤーセルフや魂のガイドからの導きがあるでしょう。

これらの存在から与えられたガイダンスを実行し、魂の本音に沿った生き方をしていくのも、チャネリングの意義と言えますね。

チャネリングのやり方を確認する前の準備

チャネリングをスムーズに行うには、心や環境を整える必要があります。準備として必要なことを分かりやすくまとめてみました。

チャネリングに適した心の状態

チャネリングを行う際に必要な事は、心の状態を整えることです。なぜなら、波動や心が乱れていると、しっかりと受信できないからです。

チャネリングを行う前に、心をリラックスさせて、感情が安定している状態になるよう準備します。深呼吸をして、呼吸を整えていくといいでしょう。グラウンディングや瞑想を取り入れると、さらにスムーズに行きます。心が静寂に包まれ、安心感を得ることが重要ですよ。

心と体は密接に関わっているので、身体の調子も整えておくといいでしょう。体調が悪い時はチャネリングを行うのに不向きですので、別の日に設定すると良いです。

チャネリングに適した環境づくり

いくら心が落ち着いていても、途中で静寂を打ち破られたり、集中力が続かなかったりすると上手く行かなくなります。そこで重要となるのが、環境作りです。静かな空間を作るために、スマホなどの通知を一旦切っておくといいでしょう。

集中力を高めるために、部屋を片付け、空間を浄化していきます。クリスタルやパワーストーン、アロマを用いるといいですね。さらに雰囲気を高めるために、キャンドルを置くのもいいでしょう。

外部による刺激を遮断し、心の雑音をなくすために五感をリセットすることが大事です。

チャネリングに必要な意識の姿勢

チャネリングを試みることで重要なのは、自分の意志を強く出し過ぎないことです。具体的には、チャネリングでコントロールしないこと。何が何でもメッセージを得ようと、無理に誘導する必要はありません。

また何も変化が生じなかったと言って、「自分には無理だった」「やっぱりチャネリングは怪しい」と評価しないことも重要です。ありのままを受け止めることで、波動が修正され、次は上手くいくようになります

途中でやり方が分からなくなって焦った時も、無理に正しい手順で行わなくて大丈夫です。大切なのは、自分自身と向き合い、内なる声や変化に耳を澄ますこと。力むと逆効果になるので、自然に任せてみましょう。

チャネリングのやり方を知ることで得られる効果と変化

チャネリングを始めることで、人生において何を得られるのでしょうか。無意識のうちに得られる効果と、これから起こるかもしれない変化はこちらです。

直感力・創造力が高まる

チャネリングを行うことで、隠された才能が現れるでしょう。最初の頃は効果が分かりにくいかもしれません。

しかしやり続けることで、変化に気づいていきます。直感力の高まりは、チャネリングの効果のひとつです。チャネリングを実行するうちに、以前より直感が増えたことに気づくでしょう。

判断する直前に「右の方がいいかもしれない」「上手く行きそう」のように、ひらめきのような声が浮かぶようになります。また創造力が豊かになったことに、気づくかもしれません。イメージが膨らみやすくなった、優れたアイデアが浮かぶようになったなどの変化を実感するでしょう。

これらの変化は、人生の流れを少しずつ変えていきますよ。

心の安定・自己理解が深まる

チャネリングを行うことで、護られている感覚や癒された実感を得ます。続けていくことで心が安定していくでしょう。小さな失敗を恐れなくなり、結果を心配し過ぎなくなって挑戦することが増えていくはずです。

また本音の自分と向き合うことで、自分自身をより深く理解していきます。「条件ばかり追っていたけど、本当に欲しかったのは有利なことではなくて、やりたいことだった」などのように、本当の願いを思い出せるでしょう。

自己理解が深まることで、やるべきことに気づいていきます。「将来のために、今、これをやろう」と少しずつ行動が変わっていくでしょう。自分を知る事で、以前と違った生き方になることもありますよ。

人間関係や仕事への気づきが増える

チャネリングでの変化は、日常の様々なことにも繋がっていきます。たとえば今まで見過ごしていた、小さな気づきを知ることができるでしょう。

たとえば仕事で小さな兆候に気づき、問題が大きくなる前に改善することもできます。社内の評価が上がるかもしれませんね。人間関係でもチャネリングを活かすことができます。

たとえば「依存になりかけている」と気づき、関係を良い方向へと導くこともできるでしょう。夢や願望も、チャネリングにより「叶えるのは難しくない」と気づき、前向きに頑張ることができるようになります。その結果、気づいたら悩みが消えていた、なんてことが起こるかもしれませんね。

チャネリングのやり方「基本練習」

チャネリングを練習していきましょう。まずはやり方の基本をマスターしていくことが大切です。手順を踏んで、ひとつずつ実行してみるといいですよ。

ステップ① 呼吸とグラウンディングで心身を整える

まずは自分自身の心の状態を整えていきます。静かな場に座り、雑念が飛び交う思考を静めていくといいでしょう。

次に呼吸に専念していきます。深呼吸をして、呼吸に集中するのです。心をより安定させるために、大地に繋がっているイメージを行い、身体の隅々に意識を向けていきます。地に足をつけた感覚により、今この瞬間に自分が存在するということを意識するのです。

これらの一連の作業をグラウンディングと言います。グラウンディングを行うことで安心感と癒しを得て、執着やトラウマ、雑念を手放すことができるでしょう。

ステップ② 保護(プロテクション)を行う

チャネリングを行う際に、プロテクション(保護)を行うことは、重要なステップと言えます。なぜなら、コンタクトを取ってくるのは高次元の存在ばかりではないからです。あなたの心のすきに入り込もうとする、低次元の存在とのコンタクトを避けるためにも、プロテクションを行いましょう。

まずは自分自身が光に包まれたイメージを行います。光のシールドにより守られていることを意識するのもいいですよ。難しい場合は、光が徐々に広がっていくのを想像するといいでしょう。この作業により、光の加護やガードを得て、低次元からのアクセスを遮断できるようになるのです。

自分自身の回りを光が囲むイメージが出来たら、次へと進みます。

ステップ③ 高次の存在・ガイドに意識を向ける

光の保護が完了したら、心を集中させ、高次の存在に意識を向けていきます。雑念である頭の中のおしゃべりが消えるよう、そっと払いましょう。

「今から私は、高次の存在(ハイヤーセルフ、潜在意識など)と繋がります」と心の中で宣言します。ハイヤーセルフや潜在意識、天使や守護霊などの、繋がりたい存在を頭の中で思い浮かべてイメージしてみて下さい。

そして質問を伝えるのです。映像や音の変化を観察し、サインやメッセージを受け取っていきます。メッセージを受け取ったら次の質問に移りましょう。

ハイヤーセルフとの対話を終了したい時は、感謝の念を伝えて目をそっと開け、チャネリングを終わらせます。

ステップ④ メッセージを受け取る

メッセージの受け取り方法について、具体的にどのように伝わってくるか、見ていきましょう。メッセージは必ずしも言葉ではなく、五感で感じることも多いです。

五感イメージ
視覚風景や人などの映像。数字や文字、シンボルや光
聴覚囁くような声や、羽の音などの不思議な音、音楽
触覚温かさ、湿気、触れられたような感じ
嗅覚懐かしい匂い、芳香
感覚懐かしさ、安らぎ

チャネリングではこのような感覚やイメージを受け取り、高次の存在と対話と交流をしていきます。受信したものを「雑念や気のせいではないか」と否定せず、一旦、受け止めることが大切ですよ。

ステップ⑤ ノートに記録する

チャネリングの余韻に浸ったら、次は浮かんだイメージやシンボル、メッセージを忘れないうちに記録しましょう。記憶しているつもりでも、意外と人は経験したことを忘れます。後回しにすると、思い出そうとしても曖昧になったり、他と混同したりするからです。

終わったらすぐ記録できるように、手元にメモやノートを用意しておくといいですね。受け取った内容を、言語化していきます。言葉にするのが難しい場合は、絵で表現してもいいでしょう。日付も忘れずに記入しておくといいです。

こうして情報を整理することで、振り返りの時間を持つことができます。また、後で検証する際の精度を高めることができるでしょう。

チャネリングのやり方を深める練習法

チャネリングのトレーニングを始めたら、次はより深めるワークをしてみましょう。よりスムーズにサインやメッセージを受け止められるようになるために、知っておきたいポイントとは。

感覚を鍛えるワーク

まずは、肉体的に感覚を研ぎ澄ませていくワークです。聴覚や視覚などの五感を意識して用い、肉体のサインや感覚を観察します。手のひら全体でエネルギーを感じていくことで、感覚を養うのもいいですね。

次に直感を否定せず、ありのままに感じるワークです。第六感を磨くには思考に頼りすぎず、感情や感覚を信じることが重要となります。小さな違和感や感情の流れに注目してみましょう。

思い浮かんだことをメモに書くジャーナリングも有効です。直感を元に行動する実験や、トランプ等の数字を予想する練習を行い、直感力を鍛えるのも良いでしょう。このように心と体で感覚を磨いていきます。

ハイヤーセルフとのチャネリング練習

初めてのチャネリングでは、満足のいくような交流ができないことが多いでしょう。何度か繰り返して慣れてきたら、より深く高次元の存在と対話や交流ができるよう、質問を深めていくのもいいですね。

たとえば、「今の私に必要なメッセージをお願いします」「解決するために私に出来ることは何ですか」という風に質問するといいでしょう。メッセージが返ってこない時は、質問を変えてみるといいです。

たとえば「恋愛はどうなりますか」ではなく、もっと明確に「今の恋人との付き合い方について、何かアドバイスを下さい」という風に変えるのです。

このように練習しながら質問をより良くすることで、チャネリング上級者になれますよ。

カードやペンを使ったチャネリング

チャネリングは道具を用いて行うことも可能です。代表的なものが、カードによるチャネリング。タロットカードやオラクルカード、ルノルマンカードやイーチンカードなどがあります。カードが導き出す答えが、ハイヤーセルフからのメッセージなのです。

また、ペンを使って自動書記(オートライティング)を行う方法もあります。最初は手が動かないかもしれませんが、練習していくと出来るようになるでしょう。他にも、振り子(ペンデュラム)によりチャネリングを行うこともできます。

この場合「はい・いいえ」などの書いた紙を用いるといいでしょう。様々なやり方でチャネリングができるので、自分に合う方法を探してみるといいですよ。

チャネリングを安全に行うための注意点

チャネリングでは、いくつかの注意事項があります。ハイヤーセルフへと安全にアクセスするために、心がけておきたいポイントを見ていきましょう。

「つながる存在」を見極める

チャネリングで、繋がっている先がどのような存在か、注意深くチェックする必要があるでしょう。アクセスすべき存在はハイヤーセルフ、潜在意識、守護霊、天使、スピリットガイド、親しい故人などです。

一方で信用ならない存在として、低次元の存在が挙げられます。これらの見極め方法は、「どのように感じたか」です。守られている感じ、温かいイメージ、穏やかな印象などポジティブな雰囲気の場合、問題ありません。

しかし関わっていると恐れや心配に支配される、焦りの気持ちでいっぱいになる、気分が暗くなる場合は、一旦チャネリングを終了させましょう。そっと距離を置き、瞑想などで心を浄化するといいですよ。

体調・感情が不安定なときは行わない

チャネリングが成功するかどうかは、心の状態に大きく左右されます。なぜなら思考はエネルギー(波動)であり、心と波動は強く関連しているからです。そのため心の状態が良くない時は、波動が高い人でも、やはり低くなってしまうでしょう。

特にチャネリング中はエネルギーの変化が強くなりやすいため、無理は禁物です。疲れたり、低い次元の存在を引き寄せたりして失敗する可能性もあります。

また、身体の状態が悪いとチャクラの状態が悪くなり、連動して波動も落ちてしまいがちです。このような時は心と体を休め、感情が安定してから、チャネリングを再開するといいでしょう。

依存や混乱を防ぐためのセルフチェック

高次元の存在と繋がるチャネリングは、ヒーリング効果がありとても有益です。しかしあまりにも依存してしまうと逆効果となることがあります。特にチャネリングの結果であるメッセージやサインに過剰に反応し、振り回されてしまうことは好ましくありません。

チャネリングはあくまで目に見えない存在との交信であり、決断をするのはあなた自身です。依存しすぎていないか、定期的に自分を振り返り、チェックしてみるといいでしょう。

またチャネリングで伝えられたことが的中しないと、不安になったり混乱したりするかもしれません。期待しすぎず、現実的に考えて行動するといいですよ。

チャネリングがうまくいかないときの原因と対処法

何度試しても上手く行かないときは、理由があります。自分では気づきにくい、上手く行かない原因とはどのようなものでしょうか。チャネリングが上手く行かない時の対策も、併せて見ていきます。

雑念や期待が強いとき

チャネリングを失敗しやすいケースとして、二つのパターンが挙げられます。ひとつは、雑念や様々な感情が渦巻いている状態です。思考が渋滞している時は、波動が乱れています。

無理に実行すると、低次元の存在を引き寄せてしまうでしょう。チャネリングを中止し、気持ちを切り替えた方がいいですよ。中断したら心を落ち着かせるために深呼吸し、呼吸を整えていきます。この時、グラウンディングや光の保護を行うのもいいですね。

失敗しやすい二つ目のパターンは、期待が強すぎるケース。チャネリングに何を期待しているのか書き出して、心をスッキリさせるといいでしょう。

メッセージが来ない・途切れる場合

チャネリングを行っても途切れてしまったり、何も伝わってこなかったりすることがあります。これらの理由はひとつではありません。緊張や、感情の渋滞により考えがまとまらないなど、様々な理由があります。途切れてしまう時は、集中力を高めるために瞑想してみるのもいいですよ。

色んな雑念が浮かぶ時は、ジャーナリングで気持ちを吐き出してみるといいでしょう。

メッセージが来ない時は、ヨガを行ってみたり、チャクラを活性化させるために呼吸を整えたりするといいですよ。また、何度繰り返しても難しい場合、心にブロックが掛かっている可能性があります。

過去のトラウマを手放すために、しっかりと心を癒す必要があるかもしれませんね。

信頼できない内容を受け取った場合

正式な手順でチャネリングを行っていても、情報に信憑性があるか疑わしいケースがあります。たとえば低次元の存在にアクセスしてしまったケースです。

不安や焦燥感、嫌な感じを受けた場合が該当します。背景に体調不良や、精神的な乱れが隠されている等があるかもしれません。不調な時はチャネリングを見合わせるといいでしょう。

また、受信したメッセージに心当たりが無いなど、納得できずに気分が落ち込む時は、散歩などで気分転換をしてみるといいです。後になって、そのメッセージの意味が分かるかもしれません。一度に全部の意味を解読しようと焦ることなく、自然な流れに任せてみるといいですよ。

チャネリングのやり方を日常に活かすコツ

様々なスピリチュアルな効果があるチャネリング。生活の中でどのように役立てられるのか、ポイントをまとめました。

日々の直感を「小さなチャネリング」として意識する

日常の様々なシーンで、自然とチャネリングは起こっています。私達が認識していないだけで、直感として行われているのです。これを利用して、買い物や家事などで、「ながらチャネリング」を試してみましょう。

たとえば仕事の作業中に迷った時、心の声に「どっちが正解だろう」と尋ねてみるのです。あるいは会話で、「この人に必要な言葉は何だろうか」とハイヤーセルフに聞いて見るのもいいですね。深層心理は、正しい答えを知っています。

意識することで、自然とチャネリングにより答えを導き出すことができるのです。

自然の中でエネルギーとつながる

森や海岸、公園など自然豊かな場所で、大自然のエネルギーと繋がってみましょう。そよぐ風や川のせせらぎ、広大なる空や樹木の呼吸を感じるのです。自然の中でエネルギーと一体化することにより、深いリラックス効果や安らぎを経験することができます。

思考ではなく意識と感覚で、自然のエネルギーを感じ、受け取っていくのです。大地や樹木に直接指で触れて、エネルギーを感じるのもいいでしょう。目をそっと閉じ、自然の存在たちとチャネリングをしていきます。また自然の中で、瞑想やマインドフルネス、ヨガを行うのもいいでしょう。

森林浴にはストレスからの解放やヒーリング効果があるため、心の健康にも役立つのも嬉しいですね。

チャネリングを通して自己理解を深める

自分の本当の想いを知り、克服すべき課題や、挑戦すべき夢などを見つけていくといいでしょう。たとえば「もっと能力を伸ばしなさい」というメッセージには、「あなたには秘められた能力がある」という意味が隠されています。自分が気づけなかった本質を知り、今後に活かしていくといいでしょう。

チャネリングはハイヤーセルフ(高次元の自分)、つまり自己との対話でもあります。メッセージによって、鏡のように自分の真実の姿を見つけて、もっと自分らしい生き方をしていくといいですよ。自己理解を深めることで、今思い描いている夢や理想をどうやって実現していくか、道筋が見えてくるでしょう。

メッセージはその手助けになるはずです。

チャネリングのやり方は「信頼と練習」で磨かれる

チャネリングとは、高次元の自分や潜在意識などにアクセスする行動です。上手に活かすことにより、癒しやリラックス効果、心の安定化が行われるでしょう。

チャネリングのやり方は、決して難しくはありません。「繋がることができる」と自分を信じ、練習を重ねていくことで上手く行く秘訣です。目の見えない高次元の存在は、常にあなたを護っています。本来の自分で生き、魂が磨かれることを、ハイヤーセルフも望んでいるのです。

その期待に応えた時、天が祝福するかのように、希望が成就していくでしょう。すべてはベストタイミングで起こります。チャネリングのやり方を知った今、ここから奇跡が始まるのです。

この記事を執筆した人

絵月 えりや

絵月 えりや

スピリチュアルカウンセラー

占い師・ライター・スピリチュアルカウンセラー・イラストレーター。活動歴20数年。有名サイト等で執筆。漫画や文芸の受賞歴や賞金、連載経験あり。
占いは弦エニシの愛弟子・ミミ月丘に師事。メンタル心理カウンセラーや行動心理士等の心理資格、守護霊アドバイザーや水晶占い鑑定士等のスピリチュアル資格、西洋占星術やタロット占い資格など多種多様な60以上の資格を保有する。
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