チャネラーとヒーラーは、人に癒しと光を与えるライトワーカーです。似ているように見えて、二つには明確な違いがあります。しかし同じスピリチュアルなカテゴリであるため、チャネラーとヒーラーを混合してしまうことがあるようです。
チャネラーが行うチャネリングと、ヒーラーが行うヒーリングの違いとは一体何か。また、気をつけるべき要注意のヒーラーやチャネラーのタイプや、依頼する時にどのように選べば良いかも、知っておきたいですよね。
今回はチャネラーとヒーラーについて、役割や目的、技術などの違いを解説していきます。深く知ることにより、あなたの悩みをスムーズに解決する方法が分かりますよ。
もくじ
チャネラーとヒーラーの違いとは?役割・能力・目的の本質を解説

チャネラーとヒーラーにはそれぞれの役割があります。能力や技術など、ヒーリングとチャネリングにはどのような違いがあるのか、具体的に見ていきましょう。
チャネラーとは何か?高次元とつながる役割
チャネラーとは、高次の存在にアクセスし、そのメッセージを誰かに伝える人です。高次の存在とは天使や守護天使、宇宙的なエネルギーや高次の自身であるハイヤーセルフなどを指します。これらの高次の存在やガイドと交信する、チャネリングの能力を備えた人がチャネラーです。
天や宇宙とコミュニケーションを取ることで、その人が知るべき事を伝える役目を果たします。チャネリングの最中には、いわゆるトランス状態のような感覚になり、メッセージを受信するのです。
古代から日本にもシャーマンなどのように、チャネリングを行う存在がいました。現代でも霊媒やペンデュラムによるダウジングなど、様々な技法のチャネラーが活躍しています。
ヒーラーとは何か?エネルギーを整える役割
ヒーラーとは人の心身のエネルギーを整える役割の人です。生命に宿るエネルギーや宇宙的エネルギーを活かし、手やクリスタルなどを用いて、人を癒やします。
高次の存在の力を借りてエネルギーの乱れを調和させ、エネルギーワークによりリラックスさせて癒していくのです。心の状態だけでなく、病気などの身体的な問題の解決に役立つこともあります。
生まれながらに高いヒーリング能力を持つ人がヒーラーとなるケースが多いですが、勉強により能力を伸ばすこともできます。なぜなら私達は、元々誰もがヒーリング能力を持っているからです。
ヒーリングにはレイキヒーリングや、クリスタルによるヒーリングなど、様々な技法がありますよ。
チャネラーとヒーラーの違いを一言で説明すると
チャネラーとヒーラーの役割には、明確な違いがあります。それはチャネラーが「受信を行う」ことに対して、ヒーラーが「エネルギーの調整」を行う点です。チャネラーは高次の存在と繋がって、ガイドからの情報を受け取ります。
守護天使などから、今必要なメッセージを受け取り、クライアントに伝えるのが使命であり役割なのです。つまりメッセージの伝達が役割となります。
一方でヒーラーは、スピリチュアルな能力を用いてエネルギーを整えていくのですね。高次の存在のエネルギーを借りてエネルギーを整え、心身を癒やしていきます。チャネリング=情報受信、ヒーリング=エネルギー調整、それこそが一番の違いです。
両者に共通するスピリチュアル能力とは
チャネラーとヒーラーの役割は少し異なりますが、共通する点がいくつか存在します。それは「高次元との関わりを必要とする点」です。直感や豊かな感受性により、高次の存在たちと関わっていきます。
つまりチャネラーとヒーラーになるためには、エネルギーの変化を感じる直感や、周囲の感情の変化に気づく感受性が必要なのです。また、チャネラーとヒーラーは、高い波動により高次の存在とコンタクトを取ります。
感性が豊かで波動が高く、人をサポートしていく気持ちが強いことが、共通している点なのですね。方法は異なりますが、目の前のクライアントに気づきや癒し、魂の成長を与えるという方向性が一致しています。
チャネラーとヒーラーの違いを5つの視点で比較

チャネラーとヒーラーの違いについて、より理解を深めるために、もっと踏み込んで見ていきましょう。5つの視点から見た、明確な両者の違いを、紐解いていきます。
役割の違い(受信 vs 調整)
チャネラーとヒーラーの違いで、際立つのが本質的な役割の違いです。チャネラーは、目に見えない世界からのエネルギーを、波動として受け取り、言葉にしていきます。受信し、質問者にガイダンスを伝えていくのですね。
つまりチャネラーはアンテナであり、受け身の存在となります。
一方でヒーラーは、見えない世界からのエネルギーによって、停滞したエネルギーを上手に調整していくのです。滞った流れが滑らかになることで、心が回復し、癒しを感じることができます。
つまり受信と調整という役割の違いが、チャネラーとヒーラーの違いなのですね。
能力の違い(チャネリング能力とヒーリング能力)
チャネラーとヒーラーには、能力面での違いが存在します。チャネラーに必要なのは、高次の存在にアクセスして情報を受け取り、的確な言葉に翻訳して、伝える能力です。
質問者の本質や使命などについて、高次の存在が伝えようとしているエネルギーを、言葉へと変換させる能力が必要となります。つまり受信のスキルですね。
一方でヒーラーに必要なのは、心やエネルギーを調整する能力です。エネルギーワークにおいて、心身の悩みや問題について、ケアしていく能力が必要となります。
ヒーラーは、乱れた心身のエネルギーを整え、癒しへと導くセラピストと考えるといいでしょう。このように少しずつ役割と必須スキルが異なるのですね。
目的の違い(メッセージ vs 癒し)
同じライトワーカーであり、似た要素を持つチャネラーとヒーラー。双方は同じ高次の存在と関わりながらも、技法や目的が少し異なります。結果に何を求めているかによって、チャネラーが必要か、ヒーラーが必要か変わってくるのですね。
チャネラーは高次の存在からの伝言を求める時に、役に立つでしょう。守護霊だけでなく、故人などからメッセージを欲しい時にも有効です。
一方で、心身のエネルギーの乱れを自覚し、癒しを求めているときにヒーラーは役に立ちます。オーラや波動を調整し、自己回復力を助けるのですね。施術を受ける側の目的も、チャネラーの場合は「メッセージ」、ヒーラーの場合は「癒し」となります。
提供サービスの違い(リーディング・施術)
チャネラーとヒーラーでは、ユーザーに提供する内容も少し異なります。セッションで行う内容に、違いが出て来るのですね。チャネラーの場合、まずはゆったりとリラックスさせ、深呼吸などで心を整えていくことから始まります。
低次元の存在と繋がらないように保護し、質問へと入っていくのです。
一方でヒーラーの場合、観察から始まります。心身の状態を見極め、カウンセリングを行ってから深呼吸などで集中していき、施術に入っていくのです。ヒーリング技法を用いて癒しと調整を行っていきます。
このように、ユーザーが求めるサービスによってセッション全体の流れが変わってくるのが、ヒーラーとチャネラーの違いのポイントと言えるでしょう。
向いている人の違い
チャネラーとヒーラーの違いは分かっても、どちらを選べば良いか悩むことがあるでしょう。たとえば自分がチャネラーに向いているのか、ヒーラーに向いているのか、気になる人もいるはずです。
この場合は「人を癒すこと」と「受信して伝えること」、どちらによりやり甲斐や充実感を覚えるかで、選ぶと良いでしょう。
他者の痛みや感情に敏感な人は、ヒーラーに向いています。感受性と直感力が優れている人は、チャネリングに強い適性があるでしょう。
逆にセッションを受ける側として。チャネラーかヒーラーのどちらにお願いするか迷った時は、「メッセージがほしいのか、癒しがほしいのか」を基準に選ぶといいですよ。
チャネラーとヒーラーの違いだけでなく「兼ねる人」が多い理由

役割や向きに違いがあるチャネラーとヒーラー。しかし両方を兼ねることができる人もいます。どのような人が二つの能力を兼ね備えているのか、特徴などを見ていきましょう。
チャネラーとヒーラーを両方持つ人の特徴
チャネラーとヒーラーの双方に適性を持つ人は、受信する能力と癒しの能力の両方を潜在的に持っています。天性のヒーリング能力や受信能力があり、高次元の存在とアクセスできるような高い波動を持つ人が、両方を持つ人の特徴と言えるでしょう。
現代では、チャネリングやヒーリングなど、様々な技法を効率よく学ぶことができるようになりました。
このためどちらかだけでなく両方の素質を持ち、「心身を癒してから、高次元の存在のメッセージを伝える」ことができる人もいます。
チャネラーとヒーラーの両方に向いている人は、スピリチュアル技法を学ぶ意欲がある人、人を癒やしながら成長したい人と言えるでしょう。
なぜ両方の能力が同時に開花するのか
チャネラーとヒーラーの両方の能力を、同時に開花することは可能です。どちらも高次元の存在にアクセスする能力、情報やエネルギーを受け取る能力に関係があるからですね。
また二つは相手に対して何らかの気づきと、深いリラックス効果や癒やしを与えるエネルギーワークという点で共通しています。
そのため自分のエネルギーを高め、技術を磨いているうちに、気がついたら別の能力も引き出されていることもあるのです。
また能力を開花するためには、技術以外にも、宇宙などすべての存在と一つであるという体感「ワンネス」などの内的な経験も有効でしょう。内的な面の成長や経験によって、より高次の存在と繋がりやすくなるからです。
チャネリングしながらヒーリングする仕組み
チャネラーとヒーラーの両方の能力を持つ人は、チャネリングを行いながら同時に癒しを与えることができるでしょう。たとえば、カウンセリングで相手の状態と必要なこと、何を得たいかなどを共有します。
これにより精神エネルギーの乱れを見つけ、その部分の調整を行っていくのです。心身がリラックスできたら、次は宇宙やハイヤーセルフと繋がり、必要なガイダンスを得ていきます。
ヒーリングとチャネリングの順番については、エネルギーの状態を見極めて判断するといいでしょう。大事なことはエネルギーを整え癒しを与え、必要なメッセージを伝えること。もちろんこれらの施術は、遠隔で行うこともできますよ。
【関連記事】チャネリングの感覚とは?見え方、聞こえ方や日常に活かす方法などを解説します
チャネラーとヒーラーの違いから見る選び方と判断基準

では次に、目的や悩み別に、ヒーラーとチャネラーのどちらを選ぶべきかを解説していきます。避けた方がいいチャネラーや、良くないヒーラーの特徴も知っておくと良いですよ。
悩み別|チャネラーを選ぶべきケース
今「一番自分に必要なことはメッセージ」と感じた時、チャネリングのセッションを受けるといいでしょう。人生の方向性や知っておきたいことなど、何か「情報」を求めている時にチャネラーを活用するといいです。
この問題をどうすればいいか、今の自分をどうやって変えるか、決断をどうすべきか。
前に進みたいけれど、自分に必要な言葉が必要だと感じた時、天やハイヤーセルフはそれを与えるために、チャネラーを借りて情報を授けてくれます。
他にも、天国にいる存在とコンタクトを取りたい時も、チャネラーは力を貸してくれるでしょう。情報は言葉だけでなく、映像やイメージとして伝えられることもあります。
悩み別|ヒーラーを選ぶべきケース
今、一番自分に必要なことは、癒しや心身だと感じた時、ヒーリングを求めるといいでしょう。たとえば感情の乱れや疲れが取れない、エネルギーの不足を感じているなど、心身がサインを発している時にヒーラーが役に立つのですね。
安心感を得たい、トラウマを解消したい、波動を上げたいなどの時も、ヒーラーのセッションを受けると良いでしょう。大切なのは、自分自身の心身がどう変化し、癒しや気づきを得られたかということです。
ヒーリングにはレイキや音によるヒーリングなど様々な技法が存在しますので、自分が心惹かれるヒーリング技法を選ぶと良いでしょう。
失敗しない選び方のポイント
ヒーリングやチャネリングを選ぶ際に気をつけておきたいのが、自分自身と相手との相性です。波長やエネルギーが合うタイプだと、施術による効果が得られやすいでしょう。
サイトやブログ、SNSでの相手の声や言葉などから、「この人がいいな」という人を選ぶのも良いです。経歴や資格の有無も、選定の際に参考になります。妙な違和感を覚えた時は、直感に従い別の候補を探した方がいいでしょう。
直感は判断材料として非常に有効なので、違和感は無視しないことが大事ですよ。また、情報がたくさんあって迷う時は、口コミやレビューを参考にするのも良いでしょう。
すでに施術してもらった人の意見は、参考になるはずです。
注意すべき危険なチャネラー・ヒーラーの特徴
施術者を選ぶ際に注意すべき危険な特徴があります。たとえば不安を掻き立てるような過剰な演出や、依存させるために恐怖を植え付けたり脅したりするような相手は、避けた方が無難でしょう。
相場や事前に伝えられた金額よりも、著しく高い金額を請求されるケースもあります。安いコースだと思っていたら、高額なコースにしつこく誘導することもあるでしょう。もしおかしな点に気づいた時は、消費者庁などが管轄する専門機関に相談するといいですよ。
もちろん、このようなことがないように、なるだけ事前に慎重に調べておくといいでしょう。特徴を見極める時に大事なのは、違和感です。霊感商法に引っかからないよう、気をつけて下さいね。
実際に受けてわかった違い【体験談】
ヒーリングやチャネリングを実際に体験すると、どのような変化が起こるのでしょうか。ヒーリングを受けると、体に温かさや癒しを感じます。滞っていたチャクラや、エネルギーの乱れが、自然にほどかれていく感覚ですね。
心身の不調を感じている人や、トラウマやストレスを抱えている人に、ヒーリングは向いています。次にチャネリングを受けた時、最初に感じたのは不安、次に天と繋がった安心感です。
そして最後に、天からのメッセージにより確信を得ました。チャネリングは今課題を抱えている人、自分を変えるメッセージを受け取りたい人にお勧めです。
もちろんこれらは経験談であり、受ける印象や変化には個人差がありますよ。
【関連記事】スピリチュアルヒーリングのやり方を徹底解説!今からできる実践法を解説します
チャネラーとヒーラーの違いを理解すると起こる変化

ヒーリングやチャネリングについての知識を得て、違いが分かることで、心に何か変化を感じるのでしょうか。自分自身に起こる気づきや、学びを見ていきます。
自分に必要なサポートがわかる
違いを知る事で、今自分に必要なサポートやセッションは何かを、悟ることができます。「本当はこうして欲しいのに違った」というミスマッチを防ぐ効果も期待できるでしょう。
求めているものに答えてくれる存在は何か、知識を得ることによって判明し、より効率的に悩み解決の道へと進めるのですね。たとえばエネルギーが足りないという感覚があるならば、必要なものはメッセージよりも癒しのため、ヒーラーを選ぶといいでしょう。
逆に自分自身が前に進む言葉が必要なのに、癒しや心身の調整を求めると、確かに効果は得られますが現実が変わらないかもしれません。この場合はチャネラーを選んだ方がいい、という風に見極められるようになります。
スピリチュアル依存から抜けやすくなる
チャネラーやヒーラーの特徴や、違いを知る事によりスピリチュアルとの適切な距離感を保つことが可能となります。情報を知ることで、あちこちのヒーラーやチャネラーに次々と通う依存状態を、未然に防ぐことができるでしょう。
人間は思考が混乱している時にエネルギーが弱り、依存しやすくなります。自分の状態を知り、何を求めているか明確に分かった時、混乱状態が落ち着くでしょう。
今自分に何が必要か、それを知る事で問題の一部が解決へと向かうのですね。自分に適したセッションを選択し、実行することで、一度で大きな効果を得られやすくなります。
結果的に、スピリチュアルと適切な距離感を保てるのです。
直感力や自己理解が深まる理由
チャネラーやヒーラーの知識を学ぶことで、自分を冷静に見つめ直すことができます。自分に今必要なのは癒しなのか、メッセージによる気づきなのか、問いかけていくうちに隠された本心に気づけるからです。
その結果、潜在意識と繋がり、内面が成長していくでしょう。なぜなら、人は自分への理解を深めることで、自信や自己への信頼を取り戻していけるからです。
また内面と向き合うことにより、直感が冴えるようになります。何を人生に求めるかが明確になり、情報のアンテナを立てやすくなるからですね。ヒーリングとチャネリングを理解することで、このような明確な変化が、あなたにも訪れるでしょう。
チャネラーとヒーラーの違いは「役割の違い」であり優劣ではない
チャネラーやヒーラーの違いとは、何を与えられるのかという役割の違いです。違いを知る事で、自分の本音が求めている答えの道筋が分かり、解決への道が近くなっていくでしょう。私達は日常の煩雑さゆえに、自分と向き合うことが難しくなっています。
潜在意識に蓋をして、高次の存在と繋がらず、自分をケアしないからですね。その結果、迷いと疲れを抱えています。
大事なことは、この状態を打開するために高次の存在や潜在意識と繋がり、癒しとヒントを得ること。しかし自分でできることには限りがあるでしょう。
そんな時にヒーラーやチャネラーは、癒しと深い気づきとメッセージを与え、あなたの道に光を点してくれるのです。
この記事を執筆した人

絵月 えりや
スピリチュアルカウンセラー
占い師・ライター・スピリチュアルカウンセラー・イラストレーター。活動歴20数年。有名サイト等で執筆。漫画や文芸の受賞歴や賞金、連載経験あり。
占いは弦エニシの愛弟子・ミミ月丘に師事。メンタル心理カウンセラーや行動心理士等の心理資格、守護霊アドバイザーや水晶占い鑑定士等のスピリチュアル資格、西洋占星術やタロット占い資格など多種多様な60以上の資格を保有する。
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